元銀行員が一から焼鳥屋開業を目指すBlog

北海道札幌すすきの在住。32歳(男)既婚。 大学卒業後9年間、北海道の銀行で主に法人融資係として勤務。 心機一転、焼鳥屋開業を目指すため2017年7月退職。 このブログは元銀行員が一から焼鳥屋開業を目指す過程をお伝えするものです。 素人が開業するまでの過程を一から包み隠さず、なるべく詳細にお伝えします。

修行20日目 今後の課題はスピード

15時から開店の17時までは仕込み作業と炭おこし。

在庫と今日の予約状況や平日か週末かによってある程度予想をたて、優先順位をつけて仕込む部位を決めてやっていく。

今日はまずつくねを50本串打ちして、サガリ30本、ハツ20本は捌きから串打ちまでやって、舞茸と椎茸を数本ずつ。

そして、週末は焼きおにぎりのご飯に予め味付けしたり、銀杏をアルミにくるんだり、焼鳥用のチーズを切っておいたりと、忙しくなったら手が回らなくなるのである程度形をつけておく。

 

完璧だと思う位準備をしてもそれを超えてくる事が普通にあるので、もっと万全に準備をしたいが、開店まで2時間しかないのでそもそもの仕込みスピードをあげないと、これ以上準備ができない!

どうしてたのかと先輩に聞いたら、「足りなくなったら営業中にやるしかない」との当然すぎる回答が来て、そうか、焼くスピードも上げなきゃいけないのかと気づく。

 

要は、全てのスピードを上げる必要があるということだ。

 

そこで、銀行員時代、手の早さを売りに活動していた僕は、当時の業務を振り返ってみた。

 

そうだ、

要領と人に任せることと少しのずるさだ!

 

そしてこれを今の仕事に当てはめて考えると、

 

◆要領(効率)

~その前に、一つ一つの作業スピードが上がらないと要領良くとかにならない・・

 

◆人に任せる

~そもそも周りが見えてないと、任せようにも任せられない・・

 

◆ずるさ

~新人&修行の身&30代&ひげが濃いということで通用しない・・

 

ということで、まずは土台のスキルを底上げしないと、次につながらない。

そしてこの仕事は、場数を踏むことでしかスキルは上がらない。

体に覚えさせることしかなく、スポーツに似ている感覚だと思う。

 

ということで、スピードを上げていこうと考えた時に、他の方法を考えるのではなく、今は真正面から、とにかく経験を積んで、仕込みまくって焼きまくって、自然とスピードが上がってくるのを待つ。以上。