元銀行員が一から焼鳥屋開業を目指すBlog

北海道札幌すすきの在住。32歳(男)既婚。 大学卒業後9年間、北海道の銀行で主に法人融資係として勤務。 心機一転、焼鳥屋開業を目指すため2017年7月退職。 このブログは元銀行員が一から焼鳥屋開業を目指す過程をお伝えするものです。 素人が開業するまでの過程を一から包み隠さず、なるべく詳細にお伝えします。

修行6日目

今日の仕込みも砂肝、レバー。

なるべく同じ部位から重点的にやるようにして、一つずつ集中してマスターしていこうという作戦。

おかげで砂肝とレバーは捌きから串打ちまで、大分上達したと思う。

・捌きを綺麗に行えば、串打ちがやりやすい。

・串打ちを綺麗に行えば、焼きやすい。

・焼きやすければ、おいしくなる。

というスパイラルになるのが身をもって分かってきた。一連の行程が全て大事で、どこかでサボればどこかでツケがくる。なるほど。

とはいえ、ゆっくりのろのろとやるわけにはいかないので、次回からはこのスパイラルを頭に入れて、丁寧に確実にやりながらも、時間も計っていこうと思う。そして毎回スピードが早くなっていくように心がけようと思う。

 

営業中は、焼き場。

昨日設定した課題2つ。

・炭の火力を上げすぎないで、弱い場合は徐々に強くしていく。

→ 成功。火があがることは一度もなかった。体感温度と炭の量で大体の感覚は掴めてきた。

 ・焼きながら次のオーダーを意識し、ある程度焼けたら弱火に避けておいて、次のオーダーの用意、塩振りに取り掛かる。

→ まだまだ改善の余地はあるが、昨日よりはスムーズに出来た。そして、“この火力だとこの部位はこの位で焼ける”というのが分かってくれば、もっと余裕を持って回せるというのが分かった。とはいえ、大人数でオーダーがガッツリ入ると、頭では分かっていてもなかなか対応できない。こればっかりは数をこなしていくしかないな。

 

毎日、改善点が見つかるので、それを確実にクリアしていく。その繰り返しだ。できなかったことができるようになった時の喜びに勝るものはあまりないと思う今日この頃。

 

今日は常連さんが多くて、ビールをごちそうになりながら焼いていたら、また火傷した。