元銀行員が一から焼鳥屋開業を目指すBlog

北海道札幌すすきの在住。32歳(男)既婚。 大学卒業後9年間、北海道の銀行で主に法人融資係として勤務。 心機一転、焼鳥屋開業を目指すため2017年7月退職。 このブログは元銀行員が一から焼鳥屋開業を目指す過程をお伝えするものです。 素人が開業するまでの過程を一から包み隠さず、なるべく詳細にお伝えします。

修行27日目 焼鳥丼の催促

今年の修行期間【16時間経過/500時間】

 

今日の仕込みは、課題の鳥ももと豚。

鳥ももはやりながらも、なんか違うなー(しっくりこない)という感覚が強かったので、先輩にもう一度やってる所を見せてもらうことに。

 

いろんなやり方があると思うが、僕の場合は人がやってる所を見て、その通りに(細かい所も)体を動かすというのが一番上達しやすいので、もう一度じっくり見せてもらった。

すると、やはりやり方が間違えていたことに気づき、その教えの通りやるとかなり綺麗なカットが取れるようになった!

 

僕の先輩がいつも言うのは、

「意味を分かってないでやってもなんも上達しない。そしてその意味を最初から教えてしまっては自分で意味を考えない。よって自分で試行錯誤したり、失敗した結果、改善しようとして質問が来るのを待っている。その質問の内容で理解度や今のレベルが分かる。要は質問の内容でその人の全てが分かってしまう。」

 

確かに・・正論すぎる・・。

調理技術が凄いのは当然、教え方(知識、技術とも)もかなり分かりやすいし、考え方も素晴らしいと思う。

自分も人に教える時がくれば、このように教えれば伝わるかと勉強になる。

 

ところで、今日は一つミスをした。

ある2人組のお客さんから、ファーストオーダーで焼鳥丼が入っていたのだが、酒飲みの僕は「焼鳥丼は〆だろう」と勝手に決めつけてしまい、結果、催促がきた・・笑。

ファーストオーダーで頼むということはすぐ食べたいということだし、何より他の料理の食べ具合とかスピードを見れてないのが原因だ。

頭では分かっているが、正直週末にその余裕はまだない。

なので、明日からはファーストオーダーか追加か、それと注文した時間(伝票に書いてある)だけでもを確実に見ようと思う。