元銀行員が一から焼鳥屋開業を目指すBlog

北海道札幌すすきの在住。32歳(男)既婚。 大学卒業後9年間、北海道の銀行で主に法人融資係として勤務。 心機一転、焼鳥屋開業を目指すため2017年7月退職。 このブログは元銀行員が一から焼鳥屋開業を目指す過程をお伝えするものです。 素人が開業するまでの過程を一から包み隠さず、なるべく詳細にお伝えします。

修行26日目 ゾーンに入る

修行開始1ヶ月が経過。

昨日のブログの通り、今日から年末までの2ヶ月半を一つのフェーズとし、年始からはまた次のステップにいけるよう、今日から修行に励みます。

今年の修行期間【8時間経過/500時間】

 

 

今日からの仕込みは、自分の課題である「鳥もも、豚、つくね」にフォーカスして行うことに。先輩も了承してくれた。この3種類はとにかく出るので、いくら仕込みをしても在庫ロスを気にすることなく、無限に出来る。

一番むずかしいのは、断トツで鳥もも。皮面を揃える必要があるのと、肉の厚さがバラバラなので、切り方を変えたり、打ち方を変えたりと臨機応変な対応が求められる。とても時間がかかる。

他部位の仕込みはスピードも少しずつ上がってきているので、この3つをとにかくやりまくって、まずは全体的に同じスピードでこなせるように持っていきたい。

とりあえず、この一週間毎日毎日やってどんくらいになるかやってみようと思う。

 

営業中は、まずまず順調かな。

週末対応にも慣れてきて、今日も宴会11名というのが忙しい時間帯に入っていたが、頭で考えた段取り通りにこなせた。

 

忙しい時は、“火力” と “とにかくまず焼いちゃうこと”

これができれば、詰まることはない。(このタイミングでテイクアウトのお客さんがふらっと来るとやばい笑)

「この火力だとどのくらいで焼けるか」というのが肌で分かってくれば、焦がすこともテンパることもない。

大分分かってきたので、ちょっと目を離しても平気になってきた。

 

後は、忙しくても精度を下げないこと。

難しいのは、つくね、鳥もも、レバー。

この3つは焦げたり、固くなったりと繊細な部位なので、注意が必要。

 

まとめると、火力を常に良い加減にして、ガンガン焼いていくんだけど、つくねと鳥とレバーには目を光らよう。

 

いやー、しかし焼鳥は本当に楽しい。

今日は途中、完全にゾーンに入ってた。

天職かもしれない笑。