元銀行員が一から焼鳥屋開業を目指すBlog

北海道札幌すすきの在住。32歳(男)既婚。 大学卒業後9年間、北海道の銀行で主に法人融資係として勤務。 心機一転、焼鳥屋開業を目指すため2017年7月退職。 このブログは元銀行員が一から焼鳥屋開業を目指す過程をお伝えするものです。 素人が開業するまでの過程を一から包み隠さず、なるべく詳細にお伝えします。

修行開始1ヶ月経過! フィードバックと課題

早いもので、修行開始してはや1ヶ月が経過した。

1年で独立するとした場合、1/12が終了したことになる。

しかも、この1年というのはただただ修行を積めば良い期間ではなく、

物件探し、資金調達、事業計画、業者選定等を含む1年間であり、その1/12が終わったということだ。

 

この1ヶ月間の修行としての成果は、自分自身納得のできるものであった。

具体的には、

・炭焼き料理全メニューの仕込み~調理まで一通り経験できた

・1ヶ月間で、目に見える上達があった

焼鳥屋で行くプランが見えた

 

営業中は、焼き場担当として一人で任せてもらっている状態であり、週末の繁忙時期もなんとか回せるようになった。

そして、焼き場の仕込みと調理に100%専念できる環境にあり、自分の求めている技術を習得することだけに専念できている。

 

何事も、最初はゼロからスタートするので、最初の伸びしろが一番大きい。この1ヶ月間は、自然と毎日毎日できることが増えていくので自分で成長を実感できるから、それは楽しいに決まっている。

重要なのは、一通り経験してなんとなく全体像が見えて、一巡した時にそこからどうするかだと思う。まさに今からどうするかということ。

 

何事も80%の出来までは割とスムーズにできるけど、そこから更に伸ばしていくのは膨大の時間がかかると言われる。経験上まさにその通りだと思う。

僕の場合は、焼鳥を極めたいのではなく、人生を構成する要素の一つとして焼鳥屋をやりたいというのが目標なので、(職人としての)80%から更に伸ばす時間と労力は、別のカテゴリーに投入し、有意義な人生にしたい。

このようなことを言うと、同業者や他人からは色々な声(応援、意見、アドバイス、批判、疑問)を頂くが、僕の目標は常に「自分の目指す焼鳥屋」であり、そこに向かっているかどうかで、自分の行動基準を決めていく。

 

【課題】

「自分の目指す焼鳥屋」を独立開業するために必要だと考えるスキルやものはこれまで何度も発信してきているが、技術面としては、仕込みから調理まで一人で完璧に回せるようにならなくてはいけない。調理人を雇う気は一切ないので、全部自分で出来ることが大前提だ。

 

まず今は、一にも二にも技術を磨くことだ。

技術レベルがもっと向上して初めて、開業後の具体的な営業オペレーション(坪数、席数、従業員、メニュー数・・)を考えることが出来る。

 

まずは、12月いっぱいまではとことん技術習得、スキルアップを図り、超繁忙期の12月を乗り越えた時に次のステップ(目標、構想)に進もうと思う。

 

1日8時間×1ヶ月25日×2ヶ月半=約500時間

 

500時間をスキルアップのみに100%焦点をあてて、100%の集中力を持って全力投入したら、来年の正月にはまた違う景色が見えているだろうと思う。

 

よし、今日から年末までは、

・「500時間のうち何時間使ったか」という発想で仕事に取り組む。

・毎日反省と改善を繰り返し、成長するしかない良質なループ状態を常に作る。

・一つ一つの仕事に思考と集中力を100%投下する。

・よって、時間を無駄にしない。

・これを達成するために、環境(健康状態、睡眠状態、気分など)をしっかり整える。

 

文章書いてたら更にやる気が漲ってきた!笑

よし、やるか!!