元銀行員が一から焼鳥屋開業を目指すBlog

北海道札幌すすきの在住。32歳(男)既婚。 大学卒業後9年間、北海道の銀行で主に法人融資係として勤務。 心機一転、焼鳥屋開業を目指すため2017年7月退職。 このブログは元銀行員が一から焼鳥屋開業を目指す過程をお伝えするものです。 素人が開業するまでの過程を一から包み隠さず、なるべく詳細にお伝えします。

修行4日目 ~よっしゃ!まずはスタートに立てた!~

今日の仕込みは鳥ももと手羽先。

手羽先は食べやすいように骨1本を抜くだけ。簡単!

鳥ももは一枚をももとスネに分けて、焼鳥サイズにカットしていく。

 

焼鳥の串打ちはどれもそうだが、

①一番上に一番おいしいところがくるように

②上にいくにつれてサイズを大きくするように

が基本である。

これは最初の一口のインパクトが大切なのと、先端に一番火が入りやすく、根本に入りづらいため大きさ(厚み)で調整する必要があるためだ。

よって肉を捌いた後、サイズ感と部位分けをしながら串打ちしていく必要があり、現時点ではこれが大きいのか小さいのか、脂の乗り具合や皮がついているか等、一つ一つ見ていかないと分からないので、判別していく作業だけでも大変。何度もやると感覚で分かってくるらしいので、数をこなしていくしかない。

 

営業中は引続き焼鳥調理。

塩振り加減、焼き加減も大体OKが出るようになってきたので、後はスピードアップと頭使って要領よく動くことだな。

他、焼魚メニューも充実しており、今時期はほっけ、サバ、ししゃも、さんまとあるのだが、さんまは金串に刺して炭火焼きするやり方で、熱すぎて親指の腹に金串の後が刻まれた・・。痛い。

 

軽い火傷もできてきたが、今日も無事終了。

 

そして、面接の時言われていた肝心の話、

 

「要はセンス。2、3日働けば全て分かる。」

について、

 

 

 

「1年もかからないんじゃないかな。大丈夫だと思います。」

 

 

すすきの一、軽快なスキップで家路についた。