修行初日を終えて

いよいよ修行スタート！

「すみません、Lサイズは後日来ますので・・」

と、ジャストフィットサイズのTシャツに身を包み、修行が始まった笑

開店までの仕込みは、ハツ（鳥心臓）、砂肝（鳥胃）、つくねを早速実施。

捌くのはまだ良いが、串打ちが難しい！（後日説明）

営業中は予想の通り、

①オーダー票を見て、冷蔵庫から焼き鳥を取る

②焼けた焼鳥を皿に盛る

がメインだった！

事前にメニューを覚えておいて大正解。＆やはり、生肉でも部位の判別はできたのでテンパることなくこなせました。

少しほど経つと、「じゃあ早速焼いてみよう」ということで、なんと、初日から焼鳥を焼くことができた！

塩振りは難しいので、まず焼き方を覚えてほしいとの指示。

焼鳥台は傾斜になっていて、炭からの距離で高温→低温を調整しています。

部位毎に脂の量や大きさが異なるので、置く場所や温度調節（炭足し、うちわ）をしながら焼いていきます。

それぞれの部位で焼き方があるので、明日から一つずつしっかり覚えていこう。

忙しくなると、違うテーブルで同じ部位の注文が入るので、例えば「このレバーはどこのテーブルのだっけ？」となるのと、それぞれタレ、塩の味があるのでそれを把握しながら焼いていくのが難しい。たぶんこれが課題になりそうな予感。

なので、しばらくは焼けた順番にどんどん皿に盛っていこうと思う。

後は焼きおにぎりを作りました。

「おにぎり握ったことある？」に即答で「はい。」

何故なら、youtube動画「包丁さばきを披露」の回で華麗におにぎりを握っている所作を見てほしい笑。

握ったおにぎりを手のひらにのせ、胸を張って差し出したところ、

「うーん、ちょっと汚いね」と即答され、あえなく撃沈。

（その後コツを教えてもらい、オッケーでました）

何はともあれ、こうして、無事に修行のスタートを切ることができた。

店の方々にも恵まれ、そして自分勝手な条件でも雇ってくれたことに感謝したい。未経験者が初日から仕込みや焼き場に立たせてくれる所はそうはないと思う。

そして、いつも支えてくれている妻と応援してくれる人達に感謝したい。

とりあえず、目標は「2週間で一人で焼けるようになってほしい」とのこと。

朝起きたら、全身を筋肉痛が襲っている笑

頑張ろう！