修行４日目【修行第二章】

A店、修行4日目終了。

仕込みは鶏もも2キロ、せせり1キロ、なんこつを少々。

せせりは前の修行先にもあったが、仕込み方が全く違った。どっちが美味しいんだろうか？食べ比べて見る必要がありそうだ。

今日は最初から最後まで、焼き作業を一人で完結できた。

平日の割には忙しく、テイクアウトオーダーもあったのでなかなかのボリュームだったが、なんとかこなすことができた。

網を一切使用しないのと、串一つ一つが大きいので、焼ける本数がどうしても限られてしまい焦りがちだが、そこを乗り越える精神力があれば大丈夫だということが分かった。

後は、部位によって味付け（調味料の種類）が異なるので、それを頭で覚えたらもっと効率は上がる。

4日を終え、ここの焼台と炭と焼き方に少し慣れてきたが、まだまだ実戦が必要だ。

指先の火傷と腰が痛むが、体で覚えていくしかない。

僕が目指す、「忙しくなっても雑にならず、一本一本妥協せず真剣に焼く」スタイルを追求するには、やはりこの焼き方の習得が必須になってくるのと、後は席数数とメニュー構成とテーブル席があるかどうか（団体客が入れるか）で決まってきそうだな。

 ～札幌ひげぼうず～

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