焼鳥屋のとあるオーナーと焼鳥屋直どりさんへ飲みに行った話。
銀行員時代の同期に、札幌で焼鳥屋を含む飲食店3店舗経営するオーナーを紹介してもらった。
二人で焼鳥屋の直どりさんへ飲みに行った。
お互い、ビールの他冷酒4、5号は飲んだ。この店は美味い日本酒がたくさんある。特に花浴陽は超絶に美味しかった。
勉強になったことはたくさんあった。
やっぱり、目線が完全に経営者だ。
焼鳥屋の経営について。
飲食店の経営について。
従業員や原価や広告について。
物件について。
経営者の悩みや課題など。
自分がこれからやろうとしていることを既にやってる人から聞くというのはとてつもなく貴重だ。机上の空論ではなく、そこに全てがある。
同い年なのに、尊敬する。
大きなインスピレーションを得ることができた、ありがとうございます。
そして、直どりさんのオーナーは、脱サラして焼鳥屋をやったという経歴の方。
自分が銀行を辞め、飲食店を経営するためにネットで情報を探していた時に、「札幌開業日記」というブログを見つけた。
見てみると、会社を退職してから今日現在も更新されているこれまで約7年間の日々を綴ってある壮大なブログだ。
何度も読んだ。
修行内容、物件探し、修行中のリアルな気持ち、開業前の不安、開業後の思い、店が軌道に乗るまでの苦悩・・。
背景は当然違うと思うが、「ド素人が脱サラして焼鳥屋をやる」というのは完全に同じで、勝手ながら自分に重ね合わせてしまい、自分の教科書のようにブログから学んだ。
ヘルニアと腱鞘炎で心が折れそうな時も、ブログを読んでから修行に行った。
開業はまだ先で良いんじゃないか?と甘い考えが浮かんだ時は、
2012.12.14修行開始、2012.12.29物件探し開始、2013.6.4物件決定、2013.7.25オープンと書いたメモを見て(ブログから抜粋した直どりさんの実績)、奮い立たせた。
そうか、店が軌道にのるはるか昔の、1からスタートした時から発信しているから、こんなに魅力を感じるんだ!と思い、恥ずかしいけど自分もブログやyoutubeで発信してみようときっかけになった。
今日はインスピレーションを感じた一日だった。
焼鳥もお酒も美味しく、気分も良く、はしご酒して久々に強烈な二日酔いだったが笑。
自分も誰かにインスピレーションを与えられるような焼鳥屋になる。