銀行員時代の交換ノート

銀行の新入社員時代、僕と教育係の先輩と上司との間で回す交換ノートみたいなものに、毎日毎日感想を書くことを義務付けられていた。

あれがめんどくさくてたまらなかった・・。

「これ、誰の何のために書いてるの？まじ意味ねーじゃん」（※当時２２歳）と思って、超適当に書いていた。

ある日、書くことがなさすぎたのと反抗心をたっぷり込めて、

「今日は天気が良かったので眠かったが、頑張った。」（※当時２２歳）

と一行で提出したら、その日を境に交換ノートは終了した笑。

そんな僕が、毎日ブログを継続しているという奇跡（9/4より2ヶ月経過）。

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人は目的によって動かされる。

自発的な目標に向かうというのは、正しい答えや明確な方法論などなく、行動しながら手探りでやっていくしかない。

銀行員時代の交換ノートには、僕が書き、先輩がコメントを書き、上司が判を押せば、それで全員の役目はめでたく終了するという明確な方法と答えがあった。

一方、今は、このブログが将来への種蒔きとなっており、数年後に意味を成すだろうという想定のみで動いている。

この作業が無駄になってもその時はそれで納得するしかない。自発的なものなので。

けれど一番無駄なことは、自分の目的や意志に沿わないことを、他人に課せられることだ。

成果も失敗も自分のものではないからだ。それでは、次に繋げようがない。

そして、自由な発想や行動というのは楽に見えるけど、実のところ一番難しいと思う。

誰も「ノート書け！」と言ってくれないので、その都度、今の自分にノートは必要か？を考えなきゃいけない。

けど僕は、一番難しい道よりも、自分の目的に沿わないことをする方が断然嫌だ。

といった感じで、オフだったので、書くこと探しながら今日も書いています。笑

～札幌ひげぼうず～

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